アリランレース及び回航記1

1.広島県江田島市長浜〜韓国・釜山(回航)


4/26 2120
 水島での調査の帰り、阿賀港で松山在住の丸山さんをピックアップ。
    2200 海楽亭到着。準備のため来ていたminxと雑談後、疲れ状態のため先に失礼。

4/27 0530 起床後、犬ちゃん散歩。身辺整理、準備。うんこ。朝飯。犬ちゃんにあっしが不在中の振舞い方を教授
    0730 長浜到着。0800出艇と聞いてたので積み込みを手伝うべく早めにいったつもりが、既に積み込み完了で、あっしが積み込まれるだけでした。今回の往路回航員はあっしと中村さん、丸山さんの3名。もう1人予定していた中村さんの友達は体調不良でキャンセルとのこと。残念。さっそく、出発前の安全祈願サルー(乾杯)を
    0800 定刻出航。天気晴朗・波少なし。快調な船足や。大畠瀬戸のずいぶん前あたりから水島の船舶航行調査の疲れが出て、先に失礼してねんね。下松あたりで目が覚め、昼飯や。レトルトのなんちゃら丼。おいしかったぜ。そしてまたねんね。

    2000ごろ めが覚めたら関門海峡通過していた。燃料不足が気になり、門司の小型船だまりに係留して、中村さんがタクシーで2缶分軽油購入。さっそく給油。これで釜山まで行けるど。
    2300ごろ この頃から風が強くなり、海が荒れだす。風波にうねりが加わり船はジェットコースター状態。ハーネス着用

4/28 0330ごろ 先に寝ていた中村さんと交代で丸山さんがねんね。右舷バースで寝ていた丸山さんから上からドバーッと浸水との叫びあり、見に行ったらハッチが少し開いていたのでコロコロ状態になりながらそれを完封に。一息ついてウーロン茶を飲もうとした刹那、あっしの体が宙に浮き、チャートテーブルの角に背中から着地。ウッツー激痛走り呼吸ができない。トイレでごそごそしていた丸山さんに助けを求めるも声が出ない。何とか呼吸復活。痛かった。これが尾をひき今回の回航は元気なし。その後、対馬・厳原目指すも近くまできているのはわかるも場所特定できず、霧の中をウロウロ。
    0700ごろ 対馬・厳原港到着。先に泊どってたナウティ42の隣に係留させてもらう。ナウティのメンバーは船長の塚原さん、天藤兄弟、重松さん、そしてエーと名前ド忘れた(ク礼)、帰りの高速艇乗り場でもお会いした○○さんの5名なり。さっそく歓迎の酒よばれ、ありがとうございます。五年ぐらい前に呉でお会いした対馬の和尚も歓迎に来ていただきありがとう。一寝入りして、ガソリンスタンドの無料風呂(事務所に申し出れば2階にあるユニットバスを無料で使わせていただける)のお世話になり、ありがたし。
    1800ごろ 料亭らしきところでナウティのメンバーと宴会。あっしは途中で背中の痛みがひどくなり、やむなくラウンジのソファーにダウン。お開きの後、二次会に誘われるもお断りし、丸山さんにつれられminxに帰り、おとなしく寝ることに。後で聞いた話だと厳原の夜は楽しかったみたい。ロシア、フィリピン・・・と夜の国際交流がお盛んとのことです。

4/29 0630 起床。ウン意をもようさない。今日で二日目。背中痛い。朝飯何食ったかも忘れた。そやムスビやった。外に出て周りを見渡す沖側のバースにプリマドンナが係留、上原さんに挨拶し、昨日のレース(博多〜対馬間)の成績を聞く。全体4位とのこと
    0900 出国手続きのためパスポートをもって税関へ。いろいろと手続きが面倒くさいみたい。全て中村さん任せ。感謝
    1100ごろ 厳原港出航。今日の予定は万関橋を通航して浅茅湾に係留。先航するはナウティ、一路、万関橋へ。万関瀬戸は明治時代に旧海軍によってつくられた人工運河で、幅は50mもないと思われる狭い瀬戸。

万関をぬけ、苓似C涼老舛脇り組んだ西海風。すばらしい眺め。感激しながら着いたところが浅茅湾内のとある漁港。昼飯は昨日厳原のコンビニで買ったムスビ。ここで明日の浬e港の時間調整をするらしくまづは一寝入り。寝るのがご馳走。丸山さんはさびき釣り」
    1800ごろ 夜はナウティに招待され、デッキで宴会。昼間、丸山さんが港内で釣ったアジのチョイ干しとタコの鉄板焼き、音楽は韓国ディスコサウンド、調子がいい、ノリノリや。おごっとうさま。熟睡
2300ごろ 出航したらしい。熟睡

4/30 0200ごろ 起床 中村さんと交代 ガスってきだし前方がよく見えない。
0400ごろ 先航するナウティの航海灯を頼りに釜山を目指す。ナウティが90°急転回し、霧中に消えたその刹那、巨大船が左目前に、あわやとおもい左90旋回。警笛も鳴らさずトーチもつけずに⇒方向にいった。無礼な奴じゃ。それからまた数十分後、本船が、今度は警笛を鳴らし、サーチ燈で照らしながら難なく通過。やれやれ。ナウティとはぐれ進路0010にあわせ釜山を目指す。
   0500ごろ 霧中にてなかなか釜山の明かりが見えてこない。そうこうしているうちに急に陸岸発見、中村氏が確認後、入り口を目指す。港口付近でナウティと合流。釜山マリーナに係留。続いてナウティとカタリナ(50ft超のクルーザー、ナウティの連れ)も近くに係留。何とか釜山についたワイ。入港の手続きがいるらしく、中村さんが奔走する。
昼過ぎごろ  ウン意をもよおしトイレに入るがウンときばったら背中がウンッとうなる。あきらめて今夜の宿泊所に向かう。海沿いのリゾートホテル風で浜辺と遠景に釜山ブリッジが見え、なかなかいいところ。丸山さんは船に寝るので風呂だけ入るとのこと。夕方、一昨年前のレースの時にお世話になった焼肉屋に移動。おいしい焼肉ぱくつきながら韓国にひたる。そこをそこそこにカラオケ屋に移動、ひと通り騒いで、次いで韓国海鮮店、もう腹いっぱいやていうのに。背中も痛いし、アルコールもきいいてきた。早く帰って寝たい・・・・・・・・・後は記憶にございません。

5/1 0600ごろ 目覚め最悪、ホテルで洋食モーニング、1000ごろ中村さんと別れ高速艇乗り場までタクシー移動。ターミナルでナウティのクルー○○さんと再会。彼も大阪に帰るとのこと。1200発の便を予約したとのことで、あっしとは30分早い便で残念。
1530 博多港到着、合気道の幹ちゃんと広瀬の勝ちゃんがターミナルまで出迎えご苦労さん。広瀬宅に移動、朝からスタンばってたらしく、すまん。さっそく、ビールや、焼酎や、飲みやーげちゃるんじゃケエ。遅れて勝間田の勝ちゃんと椋野さん、八尋さん到着。ミエちゃんも混じって大事や。腕相撲あり、足相撲あり、バカ話ありでクルクルパーや。無理したせいかまた背中が痛いやんか。まだこらえへんでといいつつ、何時の間にか熟睡。

5/2 0530起床。背中に激痛、息すると背中にひびく。宮崎行きはあきらめて帰るんじゃ。幹ちゃんと朝風呂はいってまたビールをよばれ、昼食済まして博多駅。世話になりっぱなしでわり〜のうといいつつ分かれる。
1330 大柿着、息子に長浜まで車を取りに連れて行ってもらう。浜ちゃんと平井君がヨット遊びをしているようでした。わしゃ帰って寝る。

以上、クリクリ

なお、後編のアリランレースの様qと帰路の回航分はminx担当となりますので乞うご期待あれ
   
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